犬小屋の組立て
11月 30, 2007田舎暮らしをしながら製作する犬小屋は、オリジナルでないと面白くない。国産材を使いオリジナルな犬小屋を製作・販売致します。
犬小屋の組み立て方
犬小屋の注文を頂きました御客様に説明します。
画像は、解体途中に撮ったものですから少しおかしいかもしれません。
仕上がりは下の画像の犬小屋となります。
柱 壁は土台より下がり水が室内に入らない作りとなっています。
◎ まず部材を種類ごとに分けます。(番付け表を見て下さい)
1 土台を組みます。4隅をボルトで締めます。
2 大引きを取り付ける。大引き(中)はボルトで閉めビスを閉めます。
3 建物4隅の束下にレンガ又はブロックを敷き束下のボルトで土台を上げ水平にします。
4 柱を番号順に立てる。
5 1番柱下のボルトを締め12間の壁板をはめる
6 土台に付けた印に壁板に付けた印を合わせ立てる。全壁
7 12間の窓上材(鴨居)をはめビス留めして上の壁板をはめる。
8 2番柱下のボルトを締め2~3間の壁板をはめる
9 3番柱下のボルトを締めこの要領で3~4 4~5 5~6の壁板をはめる
10 6~7間7~1間入口上は12間と同じく鴨居をビス留めして上板をのせる。
11 梁を架ける。前梁を架け柱のナットを締め梁前面より壁板にボルトを締める
12 後梁を架け柱のナットを締め後面より壁板にボルトを締める。
13 部屋中央の中梁を掛けビス留めする
14 4枚の屋根下地を敷く。先に後左 右を敷く 次に前左 右を伏せる。
15 全体をビス留めする。前後の屋根の継ぎ目 屋根より壁になど
16 屋根下地の外周に破風板を取り付ける。
17 防水紙を敷く。破風板に取り付けた3cmの角材を外し防水紙を敷く
水が入らない様に水下を先に張りその上に重ねてはる。紙を留めるのに
家庭用ホットキスを使う。
18 屋根仕上げ材を取り付ける。ポリカの小波板の重なりを3山以上重ね破風板内に割りつける
19 笠釘で止める。ピッチは横200 縦450を目安に打つ
20 先ほど破風板より外した角材を取り付ける
21 全体の納まりを確認して部屋内より天井までの高さの中央で壁板より柱にビスをねじ込み
全体をくるわなく固定する。
21 建具を取り付ける。
これで完成です。
簡単ではありますが組立説明でした。
一度完成させた小屋を組み立てやすく解体しています。ビス穴なども開いていますので
その部分にビス留めして下さい。
解らない事がありましたら携帯に連絡頂きましたら説明致します。
有難う御座いました。
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