犬小屋に入らないワンちゃんの為の犬小屋
2月 1, 2011犬小屋に入らないワンちゃんの為の犬小屋
考えられる原因としましては
・子犬の時狭い所に閉じ込められた事がある。
・木材の匂い・塗料の臭いが合わない。
・体の大きさに合わない。
・小屋より外が快適。
・小屋から飼い主が見えない。
などなどが考えられます。
夏場は、小屋に入らず雨の時は、木の下に入り過ごしているワンちゃんもいるようです。
日陰を作り寒い時は建具をはめ快適に過ごせる犬小屋です。
木材は、国産杉です。匂いも無く肌触りも良く嫌がるワンちゃんはいません。
1軒目は、屋根を付けた小屋に床・手すりを付けたものです。
1 屋根付きの小屋に板を置き慣れさせます。
2 床板を敷き固定します。
3 手すりを付けます。
4 雨の吹き込みを少なくする建具を付けます。
5 この状態に慣れると手すりを外し建具パネルをはめます
バージョンアップした小屋を紹介します。
最初は、左右の窓に縦格子の手すりを付けます。前面の手すりは、付けないで慣らします。
慣れれば手すりを付け扉を開けそこからの出入りに慣らします。
次に手すりを外し透明パネルの建具を3面にはめます。これでこの冬も大丈夫です。
完成するとこんな感じになります。今回は、扉の下の樹脂パネルが外せる作りにしました。
組み立て方を紹介します。
1.部材別に並べます。外部より入口を見て右 左となっています。
2.土台の4隅にボルトを締めます。
3.4本の足を付けます。
4.柱を立て土台下でボルトにナットをはめ締める
5.後面の板を番号順に柱と柱間にはめる。
6.梁を取り付けボルトを締める。
7.全部の梁を取り付けします。
8.両サイドの三角形の明り取りをダボ栓に合わせて取り付ける
9.建具を取り付ける
10.屋根パネルをダボ栓に合わせて伏せる
11.床板を敷く
12.手すりを取り付ける。
13.手すりを外し建具をはめる。
14..完成です。
15.塗装は、水性のステインを塗りました。
北海道のお客様より頂いた画像です。今まで犬小屋に入らなかったワンちゃんが入っています。
透明パネルの建具なのですが室内は暖かいと思います。
透明パネルなので外の気配も感じとれストレス無しに入って居られると思います。
閉じ込められた事があるのか犬小屋に入らないワンちゃんがいました。
画像の小屋を入りやすい小屋に改造
・ 少し大きめの小屋ととしました。
・ 入口を大きくしました。
・ 外が見える大きめの窓を付けました。
小屋の外で寝ていたワンちゃんが小屋に入る様になりました。
小屋に入らないワンちゃんでも冬の寒い時期温かそうな室内にしてやると入るようになります。
木材は、地元の杉材しか使いません。杉材は、最近住宅の床材としても使われる様になりました。
外気がどんなに冷たくても木肌は冷たくなりません。触れていると温かくなります。
見た目も柔らかな木目の木材です。
嗅覚のいいワンちゃんですからヒノキ材よりも臭も少ない杉材を使います。
・快適に過ごせて一生使える丈夫な作りにしています。
・通気が良くバランスの良いデザインに気を付けています。
・ご希望のデザインの小屋を敷地に合うサイズで製作いたします。
・お客様のご希望を取り入れお困りの問題を解決するように心がけています。